動き出しで相手を置き去りにする

MENU
※当ホームページはプロモーションが含まれています

動き出しで相手を置き去りにする

前線で戦うフォワードは、常に敵からマークされています。
パスをもらうためには、当然そのマークを外さなければいけません。

 

だからといって、試合中ずっとマークを避け続ける必要は無いし、
そんなことは不可能です。

 

重要なのは"パスを受ける瞬間にフリーになる"ことです。
パスを受ける瞬間に動き出して、相手を置き去りにしましょう。

 

 

パスを引き出す動きでタイミングをはかる

スピードに自信のある選手でも「よーいドン」でDFと競争しても
簡単には置き去りにすることはできません。

 

スペースの少ない前線では、全力で走れる距離はせいぜい10mほどです。
その中で抜け出すには、相手よりも早くスタートするしかありません。

 

そのためには、パスの出し手との連携が欠かせません。
味方がパスを出してから走り出したのでは、敵DFと同じスタートになります。

 

味方がパスを出す一瞬前にスタートを切ることで、
簡単に相手を置き去りにすることができます。

 

常日頃の練習から、パスの出し手の癖や持ち味、
タイミングを確認して、お互いの連携を高めることが必要です。

 

その上で、FWが"パスを受ける"のではなく
"パスを出させる"動き出しが必要になります。

 

 

プル・アウェイの動き出し

フォワードがパスを引き出す動き出しのひとつが"プル・アウェイ"です。
ゴールに向かって、一瞬横に膨らむ動きで、敵DFを撹乱します。

 

pic24.gif 

膨らむ動きで敵の視界から外れる

ゴールに向かって一瞬横に膨らみ、敵DFの視界から外れます。
マークされた状態から、外に向かって円を描くような軌道で動き出します。
パスの出し手は、この動きが見えた瞬間にスルーパスなどを出しましょう。

 

ゴールに向かって走る

マークする相手が一瞬消えたことにより、敵DFはマーカーを探すか、
ボールを持っている選手に向かうか、判断に迷う時間が生じます。

 

その隙に、ゴール前のスペースに向かって走り込みましょう。
味方のスルーパスを受けることができれば、一気にシュートチャンスです。

 

オフサイドに注意

このとき、パスの出し手が遅れると、オフサイドになってしまいます。
連携がうまくいかない時は、一度後ろへ引くような軌道で動き出しましょう。

 

pic25.gif

 

マークを外しつつ、オフサイドにもなりにくいタイミングで
スタートを切ることができます。

 

一度置き去りにした選手に再び追いつかれてしまっては意味がありません。
ボールの勢いを殺さないようにファーストタッチをコントロールしましょう。



 

 

どうして、こんなに簡単にレベルアップができるのか?

フォワード

 

発売から6年も売れている超人気DVDマニュアル。
年間5000人以上の子どもを指導してきたS級ライセンス指導者が教える誰も知らない「トッププロの企業秘密」。 DVDだから分かりやすく、誰でも実践でき、人気No.1のサッカー上達教材。

 

  • キーパーが触れることすらできない強烈なシュートを打つには?
  • 相手ディフェンダーがかわいそうなほど、完封してしまテクニックとは?
  • 多くの視野を確保し、状況に応じたボールコントロールができる理由
  • 魔法のタイミングで相手の視野から一瞬にして消え去る方法
  • 足が遅くても、簡単に相手ディフェンダーを出し抜くポイント
  • 確実にボールをトラップし、素早く攻撃に入るためには?

 

 

フォワード